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1、面接試験に向けて 留学生にとって、学校の合格・不合格を決める大きなポイントの一つが面接試験です。どんな学校にも面接試験があり、面接の内容が悪ければ不合格になります。
配点が、筆記試験100点、同じく面接試験100点という学校もあります。また、筆記試験より面接試験を重視する学校さえあります。
また、5分しか面接しない学校もあれば、30分以上もするところもあり、面接官の数もまちまちです。
しかし最近は、全体的に難しい面接試験が減っています。特に専門学校の面接試験は、一部の学校を除いて、易しい質問が中心ですから、きちんと準備しておけば心配要りません。ただし、出席率の悪い人には、その理由などを具体的にいろいろと聞くことが多いようです。また、保証人さんのこともよく聞かれます。
2、面接に備えよう ○服装など
(1)服 ・面接のために新しく服を買う必要はありません。また、スーツが一番いいとも限りません。スーツを着ていれば合格というわけではないのです。清潔な感じのする服装ならOKです。汚れていないか、ボタンがとれていないかなど、注意してください。また、上着やシャツのボタンはきちんととめましょう。 ・スーツは入学式などで使う場合もあるので、お金に余裕があれば用意してもいいでしょう。 ・女性は、スカートが短すぎたり、襟が大きく開きすぎていないか気を付けてください。 ・色は、紺やグレーなど、地味で落ちついたものを選ぶ人が多いです。派手なデザインのものはやめましょう。
(2)靴 ・服と同じで、新しく買う必要は特にありません。普段はいている靴を、汚れていないかよく確かめてください。スニーカーは控えたほうがいいでしょう。革靴はちゃんと磨いておきましょう。 ・女性の場合、ヒールの高い靴や厚底ブーツ、サンダルはやめましょう。
(3)髪型 ・清潔で、明るい印象になる髪型がいいでしょう。 ・女性の場合、お辞儀(頭を下げること)のときに髪が前に垂れてしまうと見苦しいです。 ・男性も女性も、髪を気にしないで質問の受け答えに集中できるような髪型にしてください。 ・色は自然なものがいいです。いま、金色や青色などに染めているなら、元の色に戻したほうがいいでしょう。
(4)化粧、アクセサリーなど ・清潔感が第一です。化粧は派手にならないようにしましょう。 ・マニキュアは、しないほうが好ましいです。する場合も、地味な色のものがよいでしょう。 ・アクセサリーは、大きすぎるもの、派手なもの、つけすぎはやめましょう。 ・香水は、あまり好ましくありません。 ・爪は短く清潔に。また男性の場合、ひげはきちんとそっておきましょう。 ・帽子やサングラスは、絶対にやめましょう。 ・メガネのカラーレンズ、カラーコンタクトもだめです。 ★面接は、公的な場面だということを意識したものを、身に付けましょう。
○態度~表情や動作
次のような態度をとらないように、普段の生活から気をつけましょう。
・相手を全く見ないで話す ~しかし、ずっと相手の目を見ているのも大変ですから、時々相手の胸のあたりに視線を落とすのもいい方法です。 ・きょろきょろする ・何か言われるとすぐに頭に手をやる ・ふんぞりかえって歩く ・うつむいて歩く ・背中を丸めて座る ・足をぶらぶらさせながら座る ・腕を組んだり、足を組んだりして座る ・言い間違えたときに舌を出す ・他の人を指さす ・(ほかの学生と複数で面接しているとき)ほかの人の話を聞かない その他
○答え方・言葉遣い
面接とおしゃべりは違います。以下のようなことにも気を付けて、練習しておいてください。
・何よりも、はきはきとした口調、わかりやすく簡潔な答えがベスト。 ・自分の意見を求められたら、はっきり言う。 ・質問にはできるだけ速やかに答えられることが望ましい。沈黙の時間が続くのは最悪。 ・質問の意味、日本語がわからない場合は聞き返す。一度ぐらい聞き返しても、マイナスにはならない。 ・質問が終わらないうちには話さない。 ・乱暴な言葉遣い、友だちと話す口調にならないよう気を付ける。 ×「だって」「やっぱ」「~だよ」「超~」「まじ」「すごい」 ・「です/ます」で十分。丁寧すぎるのは不自然。
★先生と練習しながら、チェックしてもらいましょう。
3、基本的な面接試験の質問 まず、次の6つをきちんと言えるようにしましょう。
基本(1) はっきりと! わかりやすい発音で! 元気よく!
1 名前 2 国籍・出身地 3 生年月日 4 家族(親・兄弟姉妹など) 5 現住所 *試験の時は、最後(番地、マンション名など)まで言わなくても構わない。 例:中野区中野 6 来日時期
基本(1)ができたら、次にこれも準備しましょう。
基本(2)
1 日本に来る前に、何をしていましたか(学校・仕事)。具体的にわかりやすく教えてください。 2 卒業した高校(大学)を教えてください。いつ卒業しましたか。 3 お父さん、お母さんは何をしていますか。 4 どうしてこの学校を選びましたか。 5 この学校(学部・学科)で勉強したいことは何ですか。 6 卒業したら、どうしますか。具体的に教えてください。 7 日本の生活は、どうですか。 8 いま、アルバイトをしていますか。 ~入学後、アルバイトをするつもりですか。 9 いま、学費や生活費は、だれが払っていますか。 ~入学したら、だれが払いますか。 10 日本や日本人について、どう思いますか。 11(保証人が必要な場合)保証人さんの名前、住所、仕事、あなたとの関係を教えてください。
ここまでできたら、専門学校では対応できると思います。大学ではこれ以外の質問もよく出ます。学校の先生や先輩に聞くといいでしょう。
★面接官はあなたの日本語力のほかに、次のことも見ています。
1 しっかりした目的意識があるか 2 将来に対して、はっきりとした夢や希望を持っているか 3 外国で生活する強い意志があるか 4 社会への関心があるか 5 経済的な基盤がしっかりしているか……特に重要です 6 あいさつがきちんとできるか、態度はちゃんとしているか
http://www.alc.co.jp/jpn/learner/guide/402.html
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